エイド・フォー・ジャパンの12年間を振り返って

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孤児から後援者へのメッセージ まりあ Maria 私が12歳の時がずっとサポートしてくれていてもう家族のような存在です これから活動がなくなっても個人的な繋がりはずっと消えないと思います。 このような出会いをくれたロンドンの人エイドフォージャパン明美さんに感謝しています!   まなみ Manami 明美さんをはじめとしたAid for Japanの皆さんにお会いできたおかげで、私の中に幸せな思い出が増えました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!   せいこ Seiko エイドフォージャパンの皆々様、そしてあけみさん!あれから12年過ぎましたね。一人娘を亡くし孫の真奈美との人生、前に進む事が出来なかった時、光をくれたのが、あけみさんでした。せいこさん、真奈美さん、といつも笑顔で呼んでくれました。どれだけ心がすくわれたか????心残りだったあけみさんの墓参り真奈美と一緒にお墓で手を合わせる事ができてほんとうに良かったですよ。エイドフォージャパン、あけみさん今まで本当ありがとございました。そして又いつか皆々様と会える事願って感謝の言葉といたします。   わか Waka 明美さんと初めてお会いした時は、小学生の頃でした。幼いながらも遠くまで会いに来てくれることや毎年イギリスから電話をくれることを嬉しく思っていました。直接明美さんに伝えることはできなかったけど、本当に感謝しています。一つ一つがとても素敵な思い出です!ありがとうございました!   K.K. これまでご支援をいただき本当にありがとうございました。イギリスへ行けたことは私にとって貴重な体験となりました。毎年、クリスマスプレゼントもいただき嬉しく思っておりました。aid for japanの活動を終えられるということで、改めて感謝を申し上げます。 ありがとうございました。     ボランティアさんの思い出 ソフィー アリアス Sophie Arias エイドフォージャパンでのボランティア活動への関与は、私の夢の実現と言っても過言ではありません。だって、私の大好きな日本文化と高い関心のある人道的支援活動に関与でき他のですから。この様に活動に参加させて頂いたり、個人的に交友して下さった役員のみなさんに心から感謝しています。オンラインイベントでお寿司の作り方の動画を作った事など、とても楽しい経験ができました。ありがとうございました。   役員から皆様への感謝の言葉 マット パーキンス Matt Perkins 革新的で創造性豊かな役員のみんなとチャリティーに関わり、特にコロナ禍という非常時に優れた仲間と活動を共にできた事を本当に光栄に思います。その活動の中で、オンラインでのイベント企画、実行に協力し、東北で今でも精力的に活動を続けるコミュニティーのリーダーや芸術家といった方々、そして共に活動した若者たちとの出会いが、自分にとってのハイライトです。   りみか ソロウェイ Rimika Solloway 孤児のひとりである、まりあちゃんとの交友を深められた事、それに皆で作り上げた様々な行事、例えば、公園でのお花見やマンチェスターで開催されたドキドキフェスティバルへの参加等、が私にとってのチャリティー活動の醍醐味だと言えるでしょう。 亡き母、田中明美からチャリティーの運営を受け継いだとき、母のエネルギーとビジョン無くしてどの様にチャリティー活動を達成できるのか、確信が持てず不安な気持ちでいっぱいでした。しかし、この活動がいかに、まりあちゃんを立派な社会人として成長することをサポートし、また2011年の東日本大震災の被害者やその地域への世の中の関心を継続させるための活動を仲間と共に作り上げれるのかを身をもって体験する事ができました。エイドフォージャパンの活動に協力、参加した事がみなさんにとって良い体験だったと思っていただければ幸いです。   原田パー 由夏 Yuka … Read More

エイドフォージャパン + asariコラボ企画 “Share”(シェアー)のミュージックビデオを作ろう!

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東北を基盤に活躍する塩竈の歌姫、シンガーソングライターasariさん の新曲“Share”(シェアー)がエイドフォージャパンの公式応援ソングに認定されました。 これを記念し、エイドフォージャパン + asariコラボ企画「“Share”(シェアー)のミュージックビデオを作ろう!」を立ち上げました。 “Share”(シェアー)は東日本大震災被災者の希望、悲しみ、悩みが表現されており、これからのエイドフォージャパンの応援歌として、共に活動を続けてゆくのにぴったりな曲です。そこで、東日本大震災を体験された被災者、震災後復興活動に関わってきた方々から、震災への思いを表現した短い動画を募集します。皆様から“シェアして”(分け合って)頂いた動画をつなぎ合わせて、ひとつの“Share”(シェア)ミュージックビデオを作ります。 asariさん自身が震災を実際に体験した歌手であることから、音楽が大切な人を失うことの苦しみや、その重荷を軽減することができるかを実感しながら、歌い続けておられます。 昨年、震災復興を歌で支えているasariさんと、エイドフォージャパンが音楽を通して出会い、エイドフォージャパン + asariコラボレーションを実現することができたのです。コラボレーションは、歌の意味を英語に翻訳することで、世界の人々に彼女の真の思いを発信することからはじまりました。英語意味翻訳付きの歌は以下のyoutubeのリンクから視聴できます。 新曲“Share”(シェア)は兵庫県立舞子高等学校 環境防災科の20周年記念ソング作成依頼を受けて作られたもので、asariさん自身が震災後11年経った今でも2011年の震災で失ったものへの悲しみをどの様に表現すべきかと葛藤する気持ちをこう語られました。 制作を通して、舞子高校の生徒の皆さんが、伝えていく責任と葛藤し、不安な気持ちを抱えながらも懸命に震災、防災と向き合っていることを知り胸が熱くなりました。私自身、東日本大震災を経験した人間なのですが、私が伝えていいのか、伝えられるのか…と、ずっと悩み続けています。 誰かと想いをシェアすることが、どれだけ人の心を軽くし、勇気づけるものなのか。 生徒の皆さんのおかげで改めてそれを感じ、私自身とても励まされました。でもそれと同時に、このような不安や葛藤は、これから伝えていく私達にとって、避けては通れないものなのかも知れないと気付かされました。 世界中の一人でも多くの方と再現、編曲そして分け合いたいという思いから“Share”(シェア)は著作権なしでリリースされました。   “Share”のミュージックビデオを作ろう! 東日本大震災被災者または震災後の復興に関わられてこられた方々、お知り合いに被災者、震災に関わってこられた方はいらっしゃいませんか?ミュージックビデオ作成にご協力いただけるなら、ぜひご連絡ください! 皆様に“シェア”して頂いた動画をつなぎ合わせたミュージックビデオプロジェクトは、 asariさんの歌“Share”(シェア)をより多くの世界中の人たちに伝えることができるのです。 皆様の悲しみを世界のみんなと“シェア”(分け合う)することで、個々の悲しみが広い世界と繋がることで新しい視野を広げ、重荷を軽減する助けになればと願います。 すでに存在するお手持ちの動画で協力していただける様なものはありますか? 新たにミュージックビデオに適する様な動画作成して“Share”(シェア) のミュージックビデオ作成に協力していただけませんか? 協力していただける動画は: スマートフォンで撮影されたものも可能 動画の長さは自由。ただし曲自体が5分強なので、より多くの動画のコラージュができるように、こちらで編集させて頂くことをご了承ください。 動画の内容は自由。ただし“Share”(シェア) の歌を考慮し、最適なイメージを表現した動画を作成してください。この歌を聴いて何を思い出しましたか?どう感じましたか?被災後にみんなと分け合いたいものはなんですか?動画にあなたの正直な思いを込めてください。 なお、動画に音声は入りません。 写真や絵でも大丈夫です。 動画が完成しましたら 協力者のお名前 メールアドレス/連絡先 動画に関するコメント(編集にあたって、この場面だけは絶対に使って欲しい等) を添えて、 info @ aidforjapan . co … Read More

田中 明美 1958−2021

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本当に悲しいお知らせです。 先月の五月末に、田中明美さんが癌で亡くなられました。 明美さんは健康状態が望ましくないにも関わらず、彼女が心から大切にする理想を実現するため、最期まで活動を続けられました。その活動は彼女が設立した、2011年の東日本大震災で被災した子供たちを支援する慈善団体「Aid For Japan」の10年間におよんでの募金活動や被災した子供達への個人的サポートなどです。彼女の惜しまぬ努力によって子供達の人生は大きく変わったと言えましょう。 明美さんの献身は慈善活動だけではありません。彼女はその長年にわたるキャリアを通じ、日本文化を世界中に伝えるため、指導、講演活動そして様々な事業を企画し、彼女と出会った多くの人々に大きな影響を与えてきました。 それと同時にここ数年は伊藤詩織さんへのサポート、日本の性暴力問題を改善するための闘いに一緒に臨み、尽力されました。 近年の彼女の著書「The Power of Chōwa −−調和の力」では、新しい読者に明美さんの知恵を「調和」という 日本固有のコンセプト−−バランスの探求−−を用い、改めて彼女の日本文化の理解を深める活動を拡大。 この本は今も多くの人に読まれており、この成功は明美さんの情熱の証です。と同時に明美さんがもうここに いないという悲しみを私たちにより一層呼び起こすことでもあります。しかし、この本の中で明美さんは私たちに救いの言葉を残されました。明美さんはこの本の中で自身の死生観についてこう語っています。   人は大切な人を亡くした時、まるで自分が崩れ落ちて そこから立ち直る術が全く見つからないように感じるのは、 いたって自然な事です。 しかし調和は私たちに教えてくれます。 人は悲しみの中にある時、 自然と集まります。 最も大切な事はここに残された人たちであり、 それぞれが自分を取り戻すため、 お互い助け合うことなのです。

英国のメイ首相から賞を授与する

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『エイドフォージャパン』(震災孤児をみまもる会)の創立者である田中ソロウェイ明美氏は、ポインツオブライト キャンペーンの一部として、英国首相によりその活動を認められる。 Points Of Light campaign. これは、社会をよりよくするために素晴らしい行いをした個人のボランティアに送られる賞である。首相は毎日、素敵な感動を与えているボランティアを選択してこの賞を与えている。 メイ首相は、彼女への個人的な手紙でこのように述べている。 『あなたは、このチャリティーの活動を通して、東日本大震災で両親や最愛の人々を亡くした子供たちへ救いの手を差し伸べ、新たな生活を築き上げる手助けをしている。あなたのたゆみないファンドレイジングの努力に感謝するとともに、チャリティーの合宿体験を通して、子供たちが自信をつけて将来に向かって素晴らしい体験をしていることを信じている。』 https://www.pointsoflight.gov.uk/aid-for-japan/

更新

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2016年のクリスマスは、いつもの年のように英国から子供たちにプレゼントをおくることができました。 これも、寄付してくださっている方々のお陰です。 2017年3月11日(土)は、東日本大震災から6年目です。 この日の午後、ジョンエバンズ先生がロンドンで『抜刀道のセミナー』をして、その授業料を全額 エイドフォージャパンに寄付します。 その後、日本文化の紹介をしてから、エイドフォージャパンの活動内容の報告をします。 最後に、犠牲者とその関係の方々への『2分間の追悼』をします。

英国からのクリスマスプレゼント

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震災孤児たちへの英国からのクリスマスプレゼントを郵送する準備が整いました。また、何人かは日本でお会いして英国から『皆が応援している」事をお伝えします。英国から長期的に支援します。日本のロータリアンやその他の方々には、助けていただき本当に感謝しております。これからも、どうぞ宜しくお願いします。

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